Rで連検定. 時系列が無作為か?ランダムか?の検定

連とは, 連続する+ or –の組.
  例) +-+-+-+++--+++++-++-
  右から+,-,+,-,+,-,+++,--,+++++,-,++,-
の12個の連


連検定とは,
(1)連検定
    連の数が無作為と比べて異なるか
               をしらべる検定.(分布の検定にも使える)




  無作為なら連の数の分布は,
    平均と分散が時系列の長さに依存する
          正規分布に従うことがしられる.
 それより、連の数が有意に多いか?少ないかを調べる.
  R では,runs.test 
  (現実検定ではランダムの長さが平均0標準偏差1に従うような規格化した連数のZ値を使う)

連の数平均
2NaNb/(Na+Nb)+1
連の数分散
2NaNb(2NaNb-Na-Nb)/((Na+Nb)^2)/(Na+Nb)


Rプログラム

library(tseries)
runs.test(factor(x))

Z値とp値出力