経済史入門
カースト制度のできるまで。
カースト制度ができるのは、
2つの力が働いているそうだ。
(1) 初期のころはリーダーを中心に社会や
戦いがしやすいため。
(2) 稲作農業の労働力確保
(3) バラモンが支配制度を確立するため。
(2)の段階では、
(3) の段階では、
自分のカーストの役割を全うすることが
次のカーストへ上がることの条件のため、
どんどんカーストが固定していく。
自縄自縛状態になる。
結婚等もカースト間でできなくなり、
うごけなくなる。
ピラミット組織ができる機構は、
まずは、社会全体の利益のためのもの。
支配者のためのものの
2種類が存在するということ。
(2)はアーリア人が
インダス川中流域にきて、稲作を始めたたため、
(2)から(3)は
宗教も原始的なベーダから
バラモン教へと変わっていく。
(1) と (2) と(3) でできた組織の構造は
異なるのか?