まず、HDDの種類。
http://enterprisezine.jp/article/detail/112?p=2より引用
HDDは大きく分けてSCSI系とATA系に大別される。SCSI系はサーバー系のシステムから発展したテクノロジーであり、現在、その主役はFC-HDDである。ATA系は主にパソコンで発達したディスクであり、廉価で大容量であることが重視され発展してきたHDDである。
これも引用
FC-HDD
通称として「ファイバー」とも呼ばれている。ファイバーチャネル(FiberChanel)で接続されるHDDであり、SCSI(スカジー:Small Computer System Interface)系のHDDである。現在、信頼性とパフォーマンスの面でハイエンドと位置づけられるHDDである。一般的な企業システムの場合、FC-HDDが選択されることが多い。SAS-HDD
通称「サス」と呼ばれている。「シリアル・アタッチドSCSI(Serial Attached SCSI)」という比較的新しいインターフェースで接続されるHDDであり、SCSI系のHDDである。現在、ローエンドのストレージ・サーバーを中心に実装が進んでいる。SATAを意識して規格が制定されており、SASとSATAで共通の接続ができる点も特徴的であるFATA-HDD
通称「ファタ」と呼ばれている。FATAとは「Fibre Attached Technology Adapted」の略である。ファイバーチャネル(FiberChanel)で接続されるHDDであるが、FC-HDDのディスク回転数を意図的に低速に抑え、パフォーマンスを犠牲にしてでも記録容量を上げようとしたHDDである。その名称的からATA系のHDDであると誤解されやすいがSCSI系のHDDである。バックアップやアーカイブ目的のデータ保管に利用されるケースが多い。SATA-HDD
通称「サタ」、もしくは「シリアルATA」と呼ばれている。SATAとは「Serial Advanced Technology Attachment」の略であり、SATAのインターフェースで接続され、パソコンの内蔵ディスクでの利用から発展したATA(IDE)系のHDDである。廉価で大容量を収容できる点が特徴である。
ファイバー系のストレージの増設方法
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0604/1/1/