英語論文を書くためのリンク集。 初心者や初めての人のための英語論文の書き方。数学系。TEX。 なにかのお役にたてば。。 

関連texファイルのwordでのスペルチェック。
http://d.hatena.ne.jp/arupaka-_-arupaka/20111119/1321680395

下のほうに論文のとき役立つリンクをまとめていきます。

一つのパラグラフの英文を書く流れ

(1)日本語でできる限り無駄がなく論理的に「言いたいこと」を並べる。
   その際、主張と根拠を整理する。並べるときはプログラムを設計する
   イメージで。箇条書きや図示やフローチャートなど好きな方法で。(文章で考えないのがポイント:図→英語)
 
(2)順番がきまったらそれを英語になるような日本語に変換していく
   このとき無駄がふえなければ順番を変えたり柔軟に。

(3)英語に直す。まず、典型表現の場合、下にあげた本等をみながら表現をさがしていく。また、自分の論文とよく似た論文から探す。それがなかったら「アルク」で検索して例文を探してみる。時間がなかったり、よい表現がみつかりそうにない場合、google翻訳にかけてみる。

(4)自分の考えたり調べた表現をgoogle sholar などで検索して、本当に論文の表現として正しいかどうかをきちんとしらべる。 

(5)(3)と(4)を繰り返しながら英文をつくっていく。

(6)英文をつくるときは、小さいパーツ(や複数の文)にわけて細かくつくっていくと考えやすい。難しいときはできるところから少しずつ英文にしていく。それでも難しいときは、主語と述語をなにすれればいいか意識する。また、登場人物を整理し、そのとき思っている人と他の人を主語にするとうまくいく場合もある。

(7)英文を整理して、無駄を省いていく、例えば、分詞構文は使えないか?、形容詞を使って文の数を減らせないか? 関係代名詞は助動詞や分詞就職などにおきかえられれないか(例えば、having →with)とか。文法知識を使いながら文章を
きれいにしていく。

(8)冠詞や単数や複数や時制や三単元のsなどを確認。

(9)自分の書いた文をgoogle翻訳「英語→日本語」にいれてみて、ちゃんと意味が通じる日本語になるかどうか調べる(スペルチェックもかねる)。

(10)パラグラフがある程度たまったり、論文が完成したら、下のスペルチェッカと文法チェッカを使ってスペルミスや文法ミスを調べる。もしくは、ワードにはりつけて校正をかける。

(11)書いた文は論理的に無駄なく、意味がわかりやすいかを確認。

一番つらいのは日本語で順番考えるところと、
とりあえずの英語を作るところ。。

  • 接続詞など頻出表現

科学論文で役立つ英語
http://homepage1.nifty.com/Mercury/ohoyamak/
英語で数学を
http://homepage2.nifty.com/PAF00305/math/writing.html

  • よい表現を思いつかないとき、自分の表現の正しさを確かめるために

google 翻訳 (表現が思いつかなかったらとりあえず使ってみる。そして、その表現が正しいかどうかをgoogle scholarアルクで検証する)

google scholar (自分の考えた表現が思いつかなかったらここで検索してたしかめる。検索数で正しさを調べる。)
http://scholar.google.co.jp/
ポイントは、前置詞等がわからなかったら「"動詞 * 名詞"」
などアスタリスクとダブルコー手ションを活用する。

アルク(単語を探す。用例を確認)
http://www.alc.co.jp/

aspell -a --lang=en -t < test3.tex > tmp
アスタリスク行の削除)
sed "/^\*/d;/^$/d" tmp > tmp2

python queequeg*/qq -t test3.tex

queequeg のインストール方法
http://d.hatena.ne.jp/arupaka-_-arupaka/20120208/1328716981

  • wordファイルに

latex2rtf -M12 xxx.tex

  • 書籍

基本な表現はこの本から探せる→実用的な英語科学論文の作成法 [単行本]
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4254101937?ie=UTF8&tag=user1-22&linkCode=shr&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4254101937&ref_=sr_1_1&qid=1319683870&sr=8-1

英語で書く科学・技術論文
http://www.amazon.co.jp/gp/switch-language/product/4807904299/ref=dp_change_lang?ie=UTF8&language=ja_JP

論文の序論、結論、考察などの書き方について、真っ白から指針として参考になる。
→これから論文を書く若者のために 大改訂増補版 [単行本]
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4320005716?ie=UTF8&tag=user1-22&linkCode=shr&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4320005716&ref_=sr_1_1&qid=1319711762&sr=8-1

マクロソフトの論文検索
http://t.co/1yZF2LE2