論文の探しかた(2010)。

論文の探しかた。今のところ私のなかです。もっと改善の余地があるかもです。
特に、境界分野の論文についてです。
探しにくい。


Web of science
信頼できる論文を探せる。
引用数(サイテーション)や雑誌などを
限定したり、発行年の新しい順番に並べたり、分野を調べたり細かい制御ができる。検索対象はアブストラクトのみ。


著者名検索では、
苗字、名前の順番なので注意。
例えば、Yamada Taro ならば、
Yamada T*
のような感じ。

1)とりあえず、Web of science で単語をいれてみる。一ページの引用数は50記事に変えておく。
2)記事機能でレビュー論文を確認してみる。
3)雑誌や分野を限定してみる。
4)サイテーション数の多いものを調べてみる。
5)そこをとっかかりにする。
6)その分野に共通して引用される論文が見つかったら、その論文を引用しているものを探す。

Google schalor
無料。単語を論文の全文検索できる。漏れがあるらしい。気軽。検索の制御ができない。古い論文が検索の上のほうにきやすい。

(1)web of scienceや他の論文に引用された論文をgoogle shalarの検索窓にいれてみる。
(2)うまくいけば、論文の直接リンクがみつかる。

個人的に思ったことは、

web of science でアブストをみつけて、→ google sholar で本文をみつけるのが意外と便利。

検索(リンク解析)より、論文が引用している論文を中心に探したほうが効率がいい(ソーシャル検索)。あと、いくつか読んでその分野の空気をつかむの大事みたいです。


日本人と日本語の科学技術論文を探すときは
国立情報学研究所 CINII http://ci.nii.ac.jp/
が意外と便利。